夏期講習で100時間以上頑張ると

城陽駅から徒歩1分、学習塾湧学館です。

明日は、城陽地域の中学校では実力テストの日ですね。

昨日の授業でも、夏期講習で学んだことの復習や演習を行なっていました。

6月の実力テストより伸びるかどうか？は、当然勉強時間に比例します。

私の感覚では、夏に最低100時間頑張っていれば、総合で30点以上は上がります。

特に、1、2年で学習したことの復習をしたことがなく、夏前で全く覚えていない子。

中間テストや期末テストでやったっきり。それも一夜漬けで…というパターンですね。

こういった生徒が実力テストで20点、30点以上上げたいとなると、100〜150時間は欲しいです。

本人にやる気があって、100時間以上頑張り切った後は、飛躍的に伸びることもあります。50点以上伸びる子も毎年いますね。

50点まで行かなくても、30点伸びれば、志望校がワンランク上がります。

塾で渡す問題集を1周だけでなく2周し、時々テスト形式で自分の実力を試して更に3周目を行う…これを全教科でする時間が取れるかどうかです。

9月で点数が伸びない子のほとんどは、単純に勉強量が足りません。暗記すべき所を暗記していない、解き方が身につくまで解いていない、のどちらかです。

勿論勉強の質も大事ですが、量がないとそもそも始まりませんからね。

夏期講習で100時間以上頑張った子たちは、今演習をしていても夏前よりずっと良くなっています。

夏前は苦手だった数学の図形ができていたり、計算ミスがなかったり、

全く暗記していなかった理科や社会の基本知識が頭の中に入っていて、正解できています。

ここまで夏で頑張った子は、実力テストでもきっと良い結果を出してくれそうです。