高校生の質問の良いところ

城陽駅から徒歩1分、学習塾湧学館です。

昨日と一昨日も土日でテスト特訓日でした!

中学生はほぼテストが終わったので、高校生がメインですね。

高校の中では、西城陽高校が早いですね。明日からテストが開始です。

城南菱創はいつも遅いですね。まだ1週間前にもなっていません。

高校生は物理、化学、数学の質問が多いですね。中学生でもそうですが、やはり理系の教科が難しいです。

数学は軌跡やベクトルの質問が多いですね。どちらも図形なので、図を書いてから考える必要があります。

高校生を教えていて感心することは、

質問が具体的なことです。

「この問題のここまではわかるんですけど、ここの式がなぜこうなるのかがわからなくて…」と、

自分がわかっているところと、わかっていないところを区別して聞いてくることですね。

図も、合っているにせよ間違っているにせよ、自分で書いてから質問しに来ます。

自分で考えられるところまでは考えた上で、それでもわからないから質問しに来ているんですね。

勉強する上でとても効果的な姿勢です。

中学生ももちろん、これが最初からできる子もいますが、

ほとんどの子は訓練しないと難しいです。

自分のわからないところを明確に言葉にできていないところからスタートします。

逆に、これが明確に言葉に出せるようになると、一気に理解度が上がります。

最近は特に中1、中2を教えていて、これを訓練している子が多いので、

土日で高校生だけを教えていると、ここはみんなクリアしているな、と、感心しますね。

これが身についていると、自分で勉強を進める力もついています。今の中学生も全員がこうなってくれるように、指導していきたいですね。



保護者様から差し入れと、城南菱創の子が修学旅行のお土産をくれました。ありがとうございます(^ ^)みんなで頂きました。