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テスト直前にやってはいけないこと

中間テストが明日からですね。

テスト直前にやってはいけないことは、

基礎がわかっていないのに、応用に手を出すことです。

ここでいう応用とは、

数学でいう文章問題、理科の計算問題、英語で言うと長文問題です。

基礎は、数学の計算、理科や社会の語句、英語の単語や文法事項です。

基礎がわかっていないのに、「文章問題がわからない!頑張らなきゃ」と、

直前に文章問題ばかりやっていては、おそらく最悪の点数になるでしょう。

もしこのテスト直前に、文章問題や計算問題が根本からわからないのであれば、

それはもう勝負がついています。今までの勉強が悪かったということです。

その状態の場合、

今からできることは、せめて、基礎を固めることです。

基礎ができていないのに、直前に応用問題を解いても付け焼き刃になり、

応用問題を解く力は結局身に付かず、基礎もこぼすことになり、

点数としては最低値になりやすいです。

「今日学校の授業で解いた理科の計算問題がわからない、どうしよう」と焦ってしまって、

目の前の問題にとらわれるよりも、

全体を見て、残り時間でできることを考えましょう。基礎を固めた方が、全体として点数は取りやすいはずです。

もちろん、基礎ができている子はどんどん応用にチャレンジしましょう。

最低でも、学校のワークが3周できている子なら、文章問題や説明問題に焦点をあてるといいですね。

基礎が完璧な子ほど、それでも基礎を固めたがるケースが多いですけどね。基礎の重要性をわかっているのでしょう。

まとめると、残り時間で何ができるか?を考えて、今日と明日を過ごすといいでしょう。時間は限られているので、全てやることはできませんので。