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東宇治高校の説明会に行ってきました

東宇治高校の説明を受けてきました!

東宇治高校は、

六地蔵駅や木幡駅から徒歩15分ほど。

莵道高校と同じで、坂を登っての通学ですね。

城陽駅からだと木幡や六地蔵まで15分程度なので、そんなに負担ではないですね。

今年の東宇治高校の説明を聞いていて一番印象に残ったことは、

いわゆる産近佛龍に受かった子の人数が多いと言うことですね。

産近龍に受かった子(延人数)を数えてみると、

2年前は75名、1年前は97名、今年は160名と大幅に伸びています。

これは莵道でも同じで、

京産だと38→61→87
龍谷だと57→108→150

など、京産や龍谷大学に受かる子の人数が増えているのがわかります。

3年、4年ほど前までは、

「京産や龍谷は受かりづらい、受かりづらくなっている。

だから東宇治、西城陽、莵道くらいに受かる子は、高校入学後もそういった大学に行けるとは限らないから、

今のうちに、附属高校である京産大附属高校や龍谷大学附属平安高校に行こう」と考える子も多くなっていましたが、

もしかしたら、潮目が変わっているかもしれませんね。

東宇治でも、普通の成績を取っていれば、京産や龍谷を十分に狙える、という状況かもしれません。

なぜこうなったかの原因としては、はっきりはわかりませんが、

以前書きましたが、国の地方創生策の一環である大学入試定員の厳格化により、それまでA判定だった大学も受からないという事態が、

5年ほどかけて徐々に起こっていましたが、

今はそれが落ち着いたので、これもまた徐々に対応できているのかもしれません。

「最後まで頑張れば産近佛龍に受かる」こんな流れを感じさせます。

東宇治高校のパンフレットを見ても、龍谷大学や佛教大学に受かった子の紹介が載せられています。

大阪大学や慶應義塾大学、同志社大学なども同年度で受かっているのですが、そこの卒業生を紹介しないということから、

「東宇治高校に来れば産近佛龍に受かる」というメッセージの表れかもしれません。普通こういったページには、偏差値の高い大学が載りやすいですから。

学校としてもそういう意識なのであれば、東宇治高校から産近佛龍以上に行こう、と考えている子は、今の流れに乗っかっていれば良い進路を達成できるかもしれませんね。

進学に関する意見が長くなってしまいましたが、あとは東宇治高校のことを、生徒が言ってくれたことを思い出しながら整理したいと思います。

□部活動

ダンス部が盛んで、40名〜50名くらいいるそうです。弓道部があるのも珍しいですね。城南菱創もありますが。

□文理、英語、普通科に分かれる

文理と英語は前期試験で受かった子から基本的には入っていきますが、中期で受かった子も希望と学力に合わせて入れます。ここは標準的な仕組みですね。

英語科は3年間クラスが変わらないので、とても仲が良くなるようです。体育大会でも、チームワークや物事の決定の仕方がすごいそう。

文理は難関大学に向けて頑張るクラスです。



生徒から聞く感覚ですが、東宇治高校は、親しみやすい先生が多くいる印象です。

東宇治高校に通う生徒はよく先生に質問に行ってきたと言いますし、

昼休みや放課後は先生と生徒との面談や質問スペースがいっぱいになる時もあるようです。

課題で苦しんでいる様子もなく、規則が厳しいということも一切聞きません。

部活動が厳しいということもなく、○○大学を目指せと言われる、なども聞きません。

文化祭も楽しそうで、過ごしやすい学校というイメージですね。

塾の今までの子でいうと、内申で言えば3.5くらいの子や、実力テストは110〜130くらいの子が進学することが多いです。

目立った色はないですが、過ごしやすい学校だと思います。志望校で迷っている子は、一度行ってみると良いですよ。