英検受験の時期ですね。
もう学校で受験した子もいますが、もうすぐ試験を控えている子もいます。
英検には、英作文の問題もあり、
塾ではこれの添削もしています。
最初に書かせてみると、バツだらけになります…。
自由に英作文を書いてみて、完全に書ける子はやはり少ないですね。中学校の英文法が完全に整理されていなければなりませんから。
高校生も同様で、準2級や2級になっても、英文法が完全に整理されていなければ、英作文は難しいです。
では、文法が整理されていない子にどうやって英作文をクリアさせるのか?
それは、自由に日本語を考えるのではなくて、型に当てはめて日本語を作らせることです。
自分の思い浮かんだ日本語を英語にするのではなくて、自分が書ける形に日本語を合わせるということですね。
例えばよくある失敗は、
「その試合は楽しかった」と書きたいと思い、
×The game was excited.
と書いたり、ちょっと極端な例ですが、
×The game was enjoy.
と書いたりします。
英語が4や5の子でも、中学生、高校生はこういった間違いをするものです。
頭に思い浮かんだ日本語を自由に書くと、間違いが起こりやすく、特に「人以外」を主語にすると間違いが起こりやすいですから、
・人を主語にしよう。
と、まず伝えています。
次に、「人+動詞+名詞」の形で全て書こうとも伝えます。
言い換えると、「主語(人)+他動詞+目的語」ですが、これを伝えるかはその子に合わせています。
さらに言い換えると、「〜は、…する(した)○○を」です。
書こうとしている日本語を、この日本語に当てはめてから書こうと伝えます。
すると、間違いがかなり減り、練習すればほとんど減点がなくなるところまでいきます。
「その試合は楽しかった」なら、「私は楽しんだその試合を」と変換し、
I enjoyed the game.とすれば、品詞で間違うことはありません。
特に日本語で発想すると、主語が省略されやすくなりますから、英語との違いを伝え、主語を人で補わせます。
この形(SVO)を基本として、助動詞や副詞の補い方、接続詞の付け方を伝えていきます。
SVOを幹とすれば、あとは枝葉ですね。徐々に伸ばして行って、指定語数をクリアさせます。
その子の学力や受験級に応じて、枝葉は増やしていきます。there is ~ や、It is 形容詞+for 人 to Vなど、使い勝手の良い構文を教えて、
使って良い許可を出し、引き出せる武器を増やしていきます。
ただし、基本はSVOです。これだけでも十分に戦えますし、面接練習でも同様の思考でクリアできます。
まとめると、
自由に日本語を書くという発想から、思い浮かんだ日本語を書ける形に変換して書くという練習をしよう、ということですね。
英作文や英会話には大切な考えですから、英検を受ける子は少しでも習得してもらいたいと思います。
もう学校で受験した子もいますが、もうすぐ試験を控えている子もいます。
英検には、英作文の問題もあり、
塾ではこれの添削もしています。
最初に書かせてみると、バツだらけになります…。
自由に英作文を書いてみて、完全に書ける子はやはり少ないですね。中学校の英文法が完全に整理されていなければなりませんから。
高校生も同様で、準2級や2級になっても、英文法が完全に整理されていなければ、英作文は難しいです。
では、文法が整理されていない子にどうやって英作文をクリアさせるのか?
それは、自由に日本語を考えるのではなくて、型に当てはめて日本語を作らせることです。
自分の思い浮かんだ日本語を英語にするのではなくて、自分が書ける形に日本語を合わせるということですね。
例えばよくある失敗は、
「その試合は楽しかった」と書きたいと思い、
×The game was excited.
と書いたり、ちょっと極端な例ですが、
×The game was enjoy.
と書いたりします。
英語が4や5の子でも、中学生、高校生はこういった間違いをするものです。
頭に思い浮かんだ日本語を自由に書くと、間違いが起こりやすく、特に「人以外」を主語にすると間違いが起こりやすいですから、
・人を主語にしよう。
と、まず伝えています。
次に、「人+動詞+名詞」の形で全て書こうとも伝えます。
言い換えると、「主語(人)+他動詞+目的語」ですが、これを伝えるかはその子に合わせています。
さらに言い換えると、「〜は、…する(した)○○を」です。
書こうとしている日本語を、この日本語に当てはめてから書こうと伝えます。
すると、間違いがかなり減り、練習すればほとんど減点がなくなるところまでいきます。
「その試合は楽しかった」なら、「私は楽しんだその試合を」と変換し、
I enjoyed the game.とすれば、品詞で間違うことはありません。
特に日本語で発想すると、主語が省略されやすくなりますから、英語との違いを伝え、主語を人で補わせます。
この形(SVO)を基本として、助動詞や副詞の補い方、接続詞の付け方を伝えていきます。
SVOを幹とすれば、あとは枝葉ですね。徐々に伸ばして行って、指定語数をクリアさせます。
その子の学力や受験級に応じて、枝葉は増やしていきます。there is ~ や、It is 形容詞+for 人 to Vなど、使い勝手の良い構文を教えて、
使って良い許可を出し、引き出せる武器を増やしていきます。
ただし、基本はSVOです。これだけでも十分に戦えますし、面接練習でも同様の思考でクリアできます。
まとめると、
自由に日本語を書くという発想から、思い浮かんだ日本語を書ける形に変換して書くという練習をしよう、ということですね。
英作文や英会話には大切な考えですから、英検を受ける子は少しでも習得してもらいたいと思います。