問題を指定する

私立や公立の問題の直しの時は、

解くべき問題を指定することがあります。

特に数学ですね。

前期選抜もそうですが、

多くの私立は、1回のテストで幅広いレベルの層の受験者を受け入れて、彼らをクラス分けする必要があります。

大谷高校であれば、バタビア(マスター、コア、グローバル)、インテグラル。

京都橘高校であれば、選抜類型、総合類型(今年度から変更)。

など、分けなければいけませんから、

一回のテストに、簡単な問題から難しい問題まで、散りばめる必要があります。

前期選抜もそうですね。全ての公立高校受験者が、基本的に同じテストを受けますから、

幅広いレベルの問題を用意する必要があります。

とすると、当然、

「自分の目指す志望校のレベルでは、解けなくてもいい問題」が出てくるはずです。

ゲーム的に言うと、倒さなくてもいいボス、という感じですね。スルーするのが正解の問題です。

これに時間をかけてしまって、倒すべき敵を倒せないのが最も悪い戦い方です。

ただし、「この問題は解かなくていいよ」と、問題を解く前から言ってしまうと意味がありませんので、

自分で時間配分の練習をして、解くべき問題を見抜くためにも、解く時には何も情報は与えず解いてもらいます。

しかし、直しの時は、解かなくてもいい問題は一緒に考えて、指定します。

「これに時間をかけ過ぎました…」と反省の声が聞こえることも。これも成長ですね。

入試まで時間が限られていますから、どの問題を解くべきか、どの問題を解かないでおくべきか、

取捨選択が大切になってきます。

不安に駆られて、なんでもかんでも手を出さないように気をつけたいですね。