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スマホ封印

「先生が言っていた、家に帰ったらスマホを封印するの、最近やってます!」

と、帰り道、高校生が教えてくれました。

そういえばそんな話をしたな…と、思い出し、何気なくアドバイスしたことを実行する生徒に感動しました。

スマホの見過ぎは、わかっていてもなかなか対策しにくいですからね。

スマホをついつい見てしまい、時間が奪われてしまうという生徒に、

私がアドバイスしたのは、

◻︎家に帰ってから速攻でしまうこと。

です。

しまう、とは、手にできなければなんでも良いです。保護者に預ける、自分の部屋に置いてリビングで過ごす、など。

家に帰って速攻、というのがポイントです。

私は受験時代、家に帰ると玄関を上らずにそのまま塾に行っていました。

玄関を上がると、誘惑だらけですからね。

「5分だけの休憩」が、「1時間のダラダラ」に、何度なったことでしょう。

ですから、学校から帰ると、玄関を上らずに塾に行く準備をしていました。着替えたければ学校に行く前に玄関付近に着替えを置けばいいし、塾用の鞄に変更したければ玄関付近に鞄を準備しておけば良いですね。

自分の部屋に戻ってから着替えるなんて、とんでもない。誘惑に負けてしまったらどうするんだ…、そんな心境でした。

自分の部屋に戻り、目に止まった漫画を「少しだけ」と見てしまい、そのうち、「今日はなんか疲れてるから家で勉強しようかな」と自分を納得させ、そのままダラダラ過ごし、結局何もしない。

そんな可能性もありますからね。自分の部屋に戻らなければ、可能性をゼロにできます。

スマホでいうと、

「ちょっとだけインスタをチェックしようかな」「ちょっとだけ面白い動画見ようかな」の「ちょっと」を許さないことですね。

たいていは、「ちょっと」が「ずっと」に変わるでしょうから。

ですから、玄関に上がった時が勝負です。

この時点でスマホを親に預ける、または使える時間設定をしておく、など、決めておけばなんの問題もありません。

もちろん、一度もスマホを使うな、と言っているわけではありませんよ。スマホを使うことで得られる楽しみもあるでしょう。

ただ、自分が勉強したいことがあるのに、スマホが気になって時間を奪われてしまっているなら、対策をする必要があるだろう、ということですね。

やるべきことをやってから、スマホを触ればいいでしょう。

それができないなら、スマホを使っているのではなく、スマホに使われているだけです。

特にテスト前。自制する時期です。自制心を身につけるチャンスだと思って、自分なりのスマホとの付き合い方を身につけましょうね。