周りに合わせていると

受験生が、

「周りを焦らせるつもりでやります」

と言っていました。

この子が言うには、

まだ、3年生も始まったばかりで、学校の、周りの子たちは受験に向けて焦っている様子はないみたいです。

ここで、

「じゃあ自分も頑張らなくていいや」

と思っていると、

気づいた時には手遅れになっていますね。

手遅れになってから塾に来た子、何人も見てきました。

夏以降では遅いことがあります。

現実的に見て、間に合わないだろう、と言わざるを得ない時があります。

春だから、間に合うよ、と声をかけてあげられます。

ですから、周りが動いてからでは遅いのです。

周りが焦っていない時に、やるべきです。

また、この子の言うように、自分が周りを焦らせるくらいの気持ちを持ってほしいですね。

学力を上げて志望校に受かるというのは、そういうことだと思います。

ぜひ、周りに合わせて動くのではなく、周りを焦らせるような行動を取ってほしいと思います。