ちょうど公立高校の、塾対象の説明会にも参加してきましたので、
引き続き、個人的な高校の紹介をしていきたいと思います。
城南菱創高校。
山城圏内の公立高校では、もっとも入学が難しいのではないかと思います。
男女比でいうと、普通科では3:7。教養では5:5。全体で4:6です。女子が多い学校ですね。
人気を集めている理由は、
やはり単位制による少人数授業でしょうか。
1年生こそあまり選べませんが、
2年生、3年生になるにつれて、授業が自由に選べるようになり、
たとえそのクラスを選んだ生徒が1人でも、開講しているようです。2人や3人になるクラスも毎年たくさんあり、
生徒の人数が少ない中で先生がみっちりと見てくれるので、生徒としては、満足度が高まりやすいですね。
女子が多いので、看護系や芸術系など、
多方面の選択肢にも対応できるようになっていることが強みに思います。
全ての子が国公立や関関同立を目指すというような進学校では、
他の大学に行きたいという子が窮屈に感じることもあるでしょうから。
そういった意味で、勉強をたくさん頑張って進学する子にも、
別の選択肢を見つけた子にも、どの子にもサポートしてくれる学校なのかな、と思います。
入学する子たちは、基本的には、
中学の時、内申点が4や5ばかり、という子が多いでしょうから、
真面目で頑張る雰囲気が自然と醸成されるでしょうね。
中学1年生の時からそれくらいの内申点が取れるということは、
日々の授業態度、学習姿勢の面で、しっかりとしていなければなりませんから。
今まで見てきた、城南菱創に行った子がよく言うことは、
「周りの子達が頑張っているから、自分も頑張らなきゃと思う」です。
周りに引っ張り上げられる感触があるようですね。
そんな城南菱創高校の倍率は、ここ数年わずかに下降気味ですが、
これは、今までが異常だったのだろうと思います。
というのも、城南菱創高校の先生もおっしゃっていましたが、
倍率が落ちても、入学する生徒の学力は変わっていないからです。
要するに、「無理な挑戦」がなくなった、ということですね。
オール4で実力テストが120点くらいで挑戦する、とか。
まぁこれは本番で跳ねれば可能性もありますが…
ただ、城南菱創に入ることができた、または落ちた生徒からの情報がなんとなく広まり、
「自分では無理だな」と思う子が増えて、可能性の薄い挑戦が減ったということだと思います。
つまり、「もともと受験しても落ちていた層が受験しなくなっただけ」ということです。
ですから、倍率としては、良い意味で落ち着いた、と言うことでしょうね。
かつては2倍近くあったのですが、あの時が異常だったのかもしれません。
ということで、城南菱創高校についてでした。クラブや、教養科などについては触れていませんが。
多様な進路へのサポートもしてくれる城南菱創高校ですが、
基本的には、国公立大学や難関私大への進学を考えている子におすすめです。
城南菱創の指導の本筋はそちらだと思いますし、課題もそれなりに出ますし、そういったレベルの大学を目指すと言うことは、
授業のスピードも早いですから。
「なんとなく真面目に過ごしてきたら通知表が高くなったから」という漠然とした理由だけでは、
もし入学したとしても、ミスマッチが起きて後悔することもあるでしょう。
入る時は、ある程度、進学の意識や、
勉強についていく覚悟は持っておいた方がいいかと思います。
引き続き、個人的な高校の紹介をしていきたいと思います。
城南菱創高校。
山城圏内の公立高校では、もっとも入学が難しいのではないかと思います。
男女比でいうと、普通科では3:7。教養では5:5。全体で4:6です。女子が多い学校ですね。
人気を集めている理由は、
やはり単位制による少人数授業でしょうか。
1年生こそあまり選べませんが、
2年生、3年生になるにつれて、授業が自由に選べるようになり、
たとえそのクラスを選んだ生徒が1人でも、開講しているようです。2人や3人になるクラスも毎年たくさんあり、
生徒の人数が少ない中で先生がみっちりと見てくれるので、生徒としては、満足度が高まりやすいですね。
女子が多いので、看護系や芸術系など、
多方面の選択肢にも対応できるようになっていることが強みに思います。
全ての子が国公立や関関同立を目指すというような進学校では、
他の大学に行きたいという子が窮屈に感じることもあるでしょうから。
そういった意味で、勉強をたくさん頑張って進学する子にも、
別の選択肢を見つけた子にも、どの子にもサポートしてくれる学校なのかな、と思います。
入学する子たちは、基本的には、
中学の時、内申点が4や5ばかり、という子が多いでしょうから、
真面目で頑張る雰囲気が自然と醸成されるでしょうね。
中学1年生の時からそれくらいの内申点が取れるということは、
日々の授業態度、学習姿勢の面で、しっかりとしていなければなりませんから。
今まで見てきた、城南菱創に行った子がよく言うことは、
「周りの子達が頑張っているから、自分も頑張らなきゃと思う」です。
周りに引っ張り上げられる感触があるようですね。
そんな城南菱創高校の倍率は、ここ数年わずかに下降気味ですが、
これは、今までが異常だったのだろうと思います。
というのも、城南菱創高校の先生もおっしゃっていましたが、
倍率が落ちても、入学する生徒の学力は変わっていないからです。
要するに、「無理な挑戦」がなくなった、ということですね。
オール4で実力テストが120点くらいで挑戦する、とか。
まぁこれは本番で跳ねれば可能性もありますが…
ただ、城南菱創に入ることができた、または落ちた生徒からの情報がなんとなく広まり、
「自分では無理だな」と思う子が増えて、可能性の薄い挑戦が減ったということだと思います。
つまり、「もともと受験しても落ちていた層が受験しなくなっただけ」ということです。
ですから、倍率としては、良い意味で落ち着いた、と言うことでしょうね。
かつては2倍近くあったのですが、あの時が異常だったのかもしれません。
ということで、城南菱創高校についてでした。クラブや、教養科などについては触れていませんが。
多様な進路へのサポートもしてくれる城南菱創高校ですが、
基本的には、国公立大学や難関私大への進学を考えている子におすすめです。
城南菱創の指導の本筋はそちらだと思いますし、課題もそれなりに出ますし、そういったレベルの大学を目指すと言うことは、
授業のスピードも早いですから。
「なんとなく真面目に過ごしてきたら通知表が高くなったから」という漠然とした理由だけでは、
もし入学したとしても、ミスマッチが起きて後悔することもあるでしょう。
入る時は、ある程度、進学の意識や、
勉強についていく覚悟は持っておいた方がいいかと思います。