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東宇治高校

東宇治高校について書きます。

JR六地蔵駅、または木幡駅から徒歩15分。

城陽からは、そんなに遠くなく、近くもなく、

電車通学も好きな子もいるので、そういった子にはちょうどいい距離感ですね。

私のイメージは、「普通の高校」です。

久御山や西城陽のようにスポーツ科があるわけでもなく、

南陽や城南菱創、莵道高校のように、特別に進学意識が高いかというと、そうでもない。

通知表で言うと、おそらくボリュームゾーンが3.5付近の子が進学していて、

基本的には真面目でおとなしい子が多い。

規則も特別厳しいイメージもない。

このような学校だと認識しています。良い意味で、普通の学校だと思っています。

部活動では、ダンス部が在籍人数60名を超えます。

他には、サッカー部の人数も多いですし、弓道部や書道部なども盛んです。

でも、城陽高校のように強化指定クラブがあるわけではなさそうです。

進学面では、約70%が4年生大学に進学。

普通科だと、50〜60%でしょうか。

というのも、東宇治高校には文理科と英語科があり、この二つの科の子は、ほとんどが4年生大学に行くと考えられますから。そちらに押し上げられた70%でしょう。

令和7年度からの変更点としては、

この英語科が、

国際探求コース、として、生まれ変わること。

もともとの英語科が重視していた英語教育はそのままに、

それを発信することに重きを置いて、作り変えられるようです。

探求✖️データサイエンスと、銘打っておられますが、動いてみないとなんとも言えませんね。

もともと、英語科は3年間1つのクラスで過ごすので、同級生の絆が深まりやすいクラスです。

そういったところは残して、今までの「学ぶ」英語から、「発信する」英語に変えていこう、ということでしょうか。

英語が好きで、それを活用したいという子にはお勧めできます。

今後の取り組みの変化に、期待です。

さて、東宇治高校について、私が紹介することは以上です。

どんな子に向いているか?と言われると、

普通の高校生活がしたい、という子ですね。

勉強についていけないのも嫌、

大学進学に向けてバリバリ勉強するつもりもない、

ハードにやりたいスポーツがあるわけでもない、

でも中学は真面目に過ごしてきてそこそこ内申点はあるし、

学校行事や好きな部活動など、高校生活は楽しみたい。

このように、基本的には真面目なんだけど、

他の学校と比べて明確な目的があるわけでもない子の、

受け皿としてハマっているように思います。

あくまで私の、今まで見てきた子や受け取る情報から来るイメージですが…。

また、今年から40名、定員が減りますね。

倍率次第では、オール3程度で、実力テストが平均点くらいだと、厳しい結果になるかもしれません。または、本番がこけるか。

今のうちに勉強しておきましょうね。