指導中にずっと意識していることは、 生徒に余白を与えることです。 余白は、考える余白のことですね。 自分で考えないと育ちません。 ですが、放っておき過ぎるのも問題です。 ちょうどいい感じをいつも探っています。 1から10までをこちらが言ってしまうと、 生徒が考える余白を奪ってしまい 生徒は自力では考えなくなってしまいます。...
英語のセンスが出るところで、 「後置修飾」があります。 言葉としては難しいようですけど、 実は中学1年生から習っているんですよね。 例えば カナダの人々 People in Canada と、in Canada が、peopleという名詞を修飾しています。このように、名詞を後ろから修飾するという考えが後置修飾ですね。...
英作文で、 「どうやって考えればいいですか?」 「どのようにして文を作ればいいですか?」 と、聞かれることがあります。 特に多いのが、疑問文ですね。それも、疑問詞が含まれている疑問文。 そういう時は、肯定文を考えてから作るように指導しています。 例えば、 「彼らは昨日、何について話しましたか?」を英作する場合、...
今日は中期選抜ですね。みんな頑張っていることでしょう。 国語を解きながら、メモや感想を書いていきます。特にまとめてないので、見づらいかもしれませんが、ご興味のある方だけどうぞ。 大問1 形式は変わらず、いつも通りの古文。登場人物も1人しかいないので、読解に困ることは少ないのでは。大臣が何をして何を考えているのかを捉えたい。 1...
さて、前期選抜の英語について所見を書きます。 英語は、3教科の中では最も取りやすい教科です。塾生に過去問をやらせても、40点を超えてくることは珍しくありませんし、時々満点近く取る子も出てきます。...
昨日は前期選抜の国語について書いたので、今回は数学を。 数学は、はっきり言って難しいです。ほとんどの子にとって、国語、英語よりも低い点数となるでしょう。 まず、最初の大問1は、基礎的な計算問題で構成されているように見えますが、 どの問題も、引っかかる要素があります。どの問題も、中途半端な練習量の受験生に、負け筋を用意しています。...
1月になりました。受験生にとっては、前期選抜が、あと1カ月と2週間ほどに迫っていますね。 国語ですが、そもそもの読解力を上げる、というのは、この短期間ではとても難しい作業です。 それは中1や中2から、長期で行うことであり、今からは、現状の読解力を基に、どこまで能力を発揮できるか、...
「あ、わかりました」 昨日教えている時に、この言葉を聞きました。 授業の途中だったのですが、その言葉を聞いた後、席に戻らせて自分で直しをしてもらうと、全て合っていました。 これは、教えている最中に、生徒が自分の間違いや解答への道筋に気づいた時の言葉です。 私は、指導中にこの言葉が出るのがベストだと思っています。...
城陽駅から徒歩1分、学習塾湧学館です。 中3は現在、二次関数の予習が途中の子、または二次関数は全て学習した子が多いですが、 予習の進み具合や理解の深さは、 1、2年生の復習をどれだけできているかに比例しますね。 1年生の比例や反比例、2年生の一次関数がわかっている子、夏で復習できている子については、...
城陽駅から徒歩1分、学習塾湧学館です。 昨日、一昨日と受験特訓に来ていた中3の子。 夏から塾にやってきて、英単語1200個と長文読解を一冊仕上げた結果、 実力テストくらいの長文は普通に読めるようになってきましたが、 英文法を学校以外で全く勉強したことがないようで、今から勉強しています。...